1.スマホリングは取り外し可能です！

スマホを落下させないため、スマホリングには強力な粘着力が必要とされます。そのため、取り付けたらずっとそのままで外しできないと思う方も多いでしょう。しかし、スマホリングは外し方を知っていれば何回もやり直せます。水で洗うと粘着力が回復するスマホリングを販売しているメーカーもあります。一度取り付けたら終わりというわけではないため、安心して着用ください。

2.スマホリングの外し方

スマホリングを取り外す上での注意点や、やり方をご説明いたします。

2-1.無理に引っ張るのは控えて

すでに取り付けてあるスマホリングをスマホ本体やカバーから外すときには、力任せに引っ張ることは控えましょう。接着部分が破損したり、リング部分が壊れたりする可能性があります。そうなると、付け直すどころか、スマホ本体やカバーに傷や破損が生じてしまう危険性があります。また、無理に力を入れすぎることで手にけがをしてしまう可能性もあるため、スマホリングを外すときには慎重さを忘れず、少しずつ進めることが おすすめです。

2-2.少しずつ力を加えてスマホリングを外す

土台の角の部分から少しずつ外していくと、スマホリングをきれいに取り外せます。リング部分が外れない程度の力で慎重に引っ張ることで、土台部分と接地面にすき間ができ、きれいに外せます。外し方のポイントは、力を入れる方向にあります。スマホの背面が上になるように置いた場合、単純に上向きにリングを引っ張っても粘着力が勝って、なかなか取り外せません。 スマホリングをうまく外すためには、軽くひねりを加えて斜め上方向に引っ張るようにしてください。うまくいくと対角線上の角が浮き上がり剥がしやすくなります。土台が浮き上がったらすき間に指を差し込み、ゆっくり剥がしていきましょう。リングや土台の形によっては、力が伝わりにくく浮き上げられない場合もあるので、手で外すのが難しければ道具を使う外し方を参考にしてみてください。

2-3.カードや下敷きなどの道具を使う

手でスマホリングを外すのが難しい場合には、道具を使ってみましょう。薄型のカードや下敷きなどを使用するのがおすすめです。ただし、道具を使うことでスマホ本体に傷がついてしまう恐れがあるため、慎重に作業を進めることをおすすめします。薄くてある程度の硬さをもったカードを、土台と本体のすき間に挟んで押し込んでいきましょう。ある程度まで接着面をはがせた後は手で簡単に取り外せます。カードの強度が足りないとうまく剥がせないことがあるので、ある程度の硬さを持ったカードや下敷きを使用しましょう。 薄型のカードや下敷きがない、というときにはマイナスドライバーの使用もおすすめです。マイナスドライバーは若干厚みがあるため、うまく土台に挟むのは難しいですが、強度があるため、接着面をうまく剥がせます。ただし、マイナスドライバーの先端でスマホ本体に傷をつけてしまう危険性があるため、注意しながら作業してください。

2-4.スマホリングの跡をきれいにする

粘着剤のノリが取り付け面に残ってしまった場合の対処法をお伝えします。ノリをそのまま放置しておくと、埃がついて黒ずんでしまいます。手で触ったときのべたつきも気になるうえ、見ため的にもそのままにしておくのは、あまりおすすめできません。 まずは、薄型のカードや下敷きでノリが残っている部分を剥がしとりましょう。または、ガムテープなどを使ってノリを移しとるようにしてみましょう。それでも剥がしきれない場合は、ホームセンターなどで販売されているシール剥がしを利用してみるといいかもしれません。本体やカバーの種類によっては、剥離剤に反応して質感が変わってしまう恐れがあるため注意しましょう。シール剥がしの注意書きをよく読み、目立たない部分で試すなどして気を付けながら使用してみてください。

3.まとめ